すみれ花言葉

誠実 / 謙虚 / 小さな幸せ

”誠実、謙虚”

「誠実に」「謙虚に」本を届けたい。

本を通して​

まだ出会ったことのない世界を知る、​
日常にあった美しいものに気が付く、​
あの時の感情ってこういうこと、と振り返る、​

お客様が本を通して様々な体験ができるように
誠実に、謙虚に本を選書していきます

"小さな幸せ"

朝のパンの匂い、​

鳥の囀り、​

部屋に差し込む西日、など​

​​

普段は見過ごしてしましそうな
日常の美しいもの、
優しいもの、
「小さな幸せ」を
本を通して一緒に探していきましょう

私が本屋さんになった理由

”本、本屋さんに救われた人生だった
だから、自分もそういう場所を作りたい”

これが本屋さんになった理由です。

本、そして本屋さんには

”人を勇気づける力”
”心を落ち着かせてくれる力”

こんな力があると感じています。
これは自身の体験から感じている力です。

私の話を少しすると、私は長らく心の浮き沈みと共に生活をしてきました。

そんな日々の中で心の支えになったのが
街の本屋さんでした。

扉を開き、本に囲まれた空間にいると不思議と心が落ち着きました。
「あなたは大丈夫だよ」、と本たちが語りかけてくれる妙な感覚がありました。

最初はこの妙な感覚の正体がわかりませんでした。
しかし、本屋さんに通うなかであることに気がつきました。

それは、
”お店の本全てに、人の想いが込められている”
ということでした。
妙な感覚の正体は、”人の想い”だったのです。

本を通して勇気や感動、まだ見ぬ知を届けたい、
そんな”人の想い”に私は触れていたのです。

この想いに触れた時、
私の心はとても温かくなりました。

本を通して感じる”人の想い”に
私は救われていました。

 今度は自分がこのような場所を作りたい。
 誰かの心を温めることのできる場所を作りたい。

こんな気持ちを持って
本屋さんになることを決めました。

大切にお店を育てていきます。

      〈 本屋すみれ 近藤貴也 〉