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12月中旬に再オープンの予定です。
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ぜひご覧ください。
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本屋で待つ
¥1,760
島田潤一郎 佐藤友則 人口約7000人の町にある「ウィー東城店」。 老舗書店の長男だった佐藤さんは、町民の相談ごとに耳を傾け続ける ことで、赤字続きだった店を立て直します。 「電化製品がこわれた」 「年賀状の字がもう書けない」 「普通免許をとりたいけど、母国語のポルトガル語しか読めない」 町の人びとは、本屋へ行けばなにかヒントがある、と考えて、 本屋にやってきます。 その本にたいする信頼、そして本を売る人への信頼が、ウィー東城店を 特別な店に変えていきます。 本書が感動的なのは、ウィー東城店が町の人びとの相談ごとのひとつとして、 次々に学校へ行けなかった若者たちを雇用し、彼らが社会へ出るための 後押しをしていることです。 本のある場所で、本を求める人と会話することが、若者たちの心を少しずつ 癒やしていきます。 本書はその貴重な記録でもあります。 (夏葉社HPより)
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365 僕のたべもの日記
¥2,200
著 麻生 要一郎 おうちごはんのよいところは、味つけしなくたっていいという点にある(1月27日)。刺身は吟味するのが肝心で、あとは切れば完成(8月21日)。帰宅すると、チョビが甘い声で鳴いていた。待たせてごめん、家で食べたらよかったね(10月19日)。母と最後 に出かけた店は、この虎屋菓寮だった。とても親切にしてくれた、思い出の場所(11月12日)。――食べることは生きること。うまくいかない日もあるけれど、家族と囲む食卓365日。 (出版元HPより)
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世界最高の辞典を作った名もなき人びと
¥4,950
サラ・オーグルヴィ 著 塩原 通緒 訳 20世紀にイギリスが威信をかけて編み上げた、世界最高峰の辞典「オックスフォード英語大辞典」。しかし実際に語彙を集めたのはひと握りのエリートではなく、無名の市民たちだった。辞書編纂者の著者が未公開の記録を掘り起こし、その知られざる歴史を明かす。 (出版元HPより)
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ミシンは触らないの
¥1,870
SOLD OUT
著 中前結花 デビュー作『好きよ、トウモロコシ。』が大反響の中前結花、待望の第2作。 不器用で不格好なわたしを"だいじょうぶ"にしてくれた言葉を集めたエッセイ集。 凸凹で傷つきやすい、やさしいあなたへ送る一冊。
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カウンセラーの自己開示 迷える援助者のための羅針盤
¥3,960
著 田中健史朗 カウンセラーによる「自己開示」とは、どんな意味を持つ行為だろうか。それは相談者やカウンセラー自身、両者の関係や援助の過程にどんな影響を及ぼすのだろうか。本書は、カウンセラーの自己開示についての国内外の様々な知見を、著者自身の研究と実践の軌跡も踏まえながら紹介する実践書である。日々悩みながら奮闘する援助者にとって、自身の実践を振り返り明日からの仕事の見通しを得るための羅針盤として役立つ一冊。 (出版元HPより)
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私と私の船長さん
¥2,750
SOLD OUT
作 M.B.ゴフスタイン 船長さんは、王子様だった。 私の運命の人、船長さんは、 会いに来るなり言ったの。 結婚しようよ。 そこからはじまる、 私と、犬と、船長さんの、 夢のようなひととき。 舞台は棚の上、登場人物は全て木の人形。 ゴフスタインが描く、恋と、人生と、幻想の物語。
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境界線を曖昧にする-ケアとコミュニティの関係を耕す
¥2,420
SOLD OUT
著 糟谷明範 〈医療と患者、医療と地域のあいだにある壁や関係の偏りを解消するためには、医療や福祉の専門職がまず白衣等のユニフォームを脱ぎ、お互いがまちで暮らす一住民として出会うことからはじめる必要があるのでは?〉 〈医療や福祉の視点でまちを見ることと、まちからの視点で医療や福祉を見ることを日常的に行き来すれば、それぞれが抱える課題がもっとリアルに見えてくるのでは?〉 ――自ら打ち立てた仮説に基づき、「医療」と「暮らし」という2つの軸で事業を展開した10年の記録と思考。著者初の単著。 (出版元HPより)
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館長のひとりごと
¥1,980
著 須藤一郎 平凡なサラリーマンであった著者は、ある日、出会った一枚の絵によって美術の世界へ。集めた名品のコレクションは自宅に展示し「すどう美術館」として開放、のちに銀座に同名のギャラリーを開館するまでになる。本書は、2001年刊行『世界一小さい美術館ものがたり』に続く2冊目のエッセイ集。 「絵を描く人は絵バカにならず、どれだけ自分を豊かにし、人間としての魅力を作るかが、カギを握っているように思うのです」「抽象的な作品(現代アート)はこちらから頭を働かせ、自分の見方で作品と対話し、作家と見る自分、二人で作品を作り上げていく面白さがある」など、好きな美術品と対峙する中で深まっていった独自の芸術観がちりばめられている。
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学校では教えてくれないシェイクスピア
¥2,090
著 北村紗衣 16世紀末から現代までをタイムトラベル! 舞台芸術史研究者で不真面目な批評家・北村紗衣×男子高校生の5日間の講義録。 シェイクスピアに興味のなかった高校生たちが、「読むのが面白くなってきました」「シェイクスピアに近づけた気がする」と。そう感じた理由は? シェイクスピアと友達になれる6つのポイント (出版元HPより)
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わたくし大画報
¥1,760
著 和田誠 妻・平野レミさんとのエピソードから、育児、イラストや装丁の仕事まで。“めったに自分を語らない”和田誠の貴重なエッセイ! (出版元HPより)
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みぎわに立って
¥2,090
SOLD OUT
著 田尻久子 熊本には、心を休ませてくれる橙書店がある。 熊本地震後、新しい橙書店で紡ぐ変わらない日常。 映画の感想を伝えにくる人、泣きにくる人、北海道から葉っぱを送ってくれる人……。作家の渡辺京二、坂口恭平、詩人の伊藤比呂美、時には猫や鳩まで。チェーン店による画一化が進むなか、一人一人にやすらぎを与えてくれる熊本のカフェ兼本屋、橙書店には全国からファンが訪れる。2016 年4 月の熊本地震で、店は一部損傷。店主は新しい店舗への移転を決める。変わらぬ日常を作り出そうと静かな強い意志をもつ彼女のもとに、いつもの客が集い、新しい店で日々が始まっていく。橙書店の365 日を綴る掌編エッセイ集。 「好きか嫌いかどちらか。それは、うちの店の本棚も同じだ。どの本も欲しくなる、と言う人もいれば、居たたまれない感じで眺めまわして、そそくさと帰る人もいる。誰にでもひらけている本屋の存在も大切だが、自分ではできない。扉を開けて入ってくる幾人かの心にはきちんと響いてほしい、ただそう思って本を並べている。」(本書より) (出版元HP)
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忘れないでおくこと 随筆集 あなたの暮らしを教えてください
¥2,090
豪華執筆陣で贈る珠玉の随筆集「あなたの暮らしを教えてください」は、『暮しの手帖』の本誌と別冊に寄せられた「暮らし」がテーマの随筆作品を選りすぐり、全4冊にまとめたシリーズです。 第2集は、日々の気付きにまつわるお話を集めています。当時の話題に触れて感じたこと、近所の猫やお店のこと、仕事や家事を通しての発見や、趣味や学びのなかで思うことなど、小さな日常をいつくしみたくなる一冊です。 「暮しの手帖社HPより」
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新版 就職しないで生きるには
¥2,090
著 レイモンド・マンゴー 訳 中山容 働き方・ライフスタイル本の原点 自分のリズムにあわせて働き、好きなことで生計を立てる。 40年以上にわたり若者たちを励ましてきた不朽の名著。 仕事と生き方に悩むすべての人に。
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語り聞かせたい 日本の昔ばなし 人と人とのにんまりする話
¥2,970
小澤 俊夫 監修 小澤昔ばなし研究所 編 小澤昔ばなし大学再話研究会 再話 おろかに見えた人がじつはかしこかった? 失敗が成功に転じ、怠け者が大活躍……? 人生、何が幸いするかわからない。「三年寝坊太郎」など有名なものから隠れた傑作まで100話を「おろか者とかしこい者」「怠け者とはたらき者の話」などのテーマ別に収録。語りを聞いた子どもの目が輝き、元気と勇気が湧いてくる。 (出版元HPより)
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わたしたちのケアメディア 誰もが生きやすい社会のコミュニケーション
¥2,200
引地 達也 著 情報の氾濫と人々の分断によって混迷の度を深める現代社会。ケアを中心に据えたメディア=〈ケアメディア〉の活動が新たな希望となる。新聞、テレビからSNSまで、今後のコミュニケーションのあるべき姿を、歴史・理論・実践の三側面から提示する。 (出版元HPより)
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革命 その本質と歴史的展開
¥2,530
ジャック・A・ゴールドストーン 著 岩坂 将充 訳 「正義」追求のゆくえ 歴史上、さまざまな大規模政治変動を引き起こしてきた「革命」──。それは、何によって引き起こされ、どのようなプロセスを経て、そして何をもたらすのだろうか。 (出版元HPより)
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剝き出しの帝国
¥3,850
カィンディ・アンドリューズ 著 荒木 和華子 訳 渡辺 賢一郎 訳 上林 朋広 訳 苧野 亮介 訳 ジェノサイド、奴隷制、植民地主義は、西洋を築いた礎石であった。これらの負の遺産は白人至上主義を通じて富と不平等を形成し、なおも新植民地主義を推し進めている。現代の帝国をグローバルな視座から問い直す根源的な試み。 (出版元HPより)
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感情史 歴史学からのメッセージ
¥2,530
トマス・ディクソン 著 森田直子 訳 悲しみや怒り、共感について歴史的に遡って明らかにしながら、それらが「感情」として一括りにされるようになった変遷を浮き彫りに (出版元HPより)
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夏蜜柑とソクラテス
¥1,870
著 新井紀子 読解力とは「人生を味わう力」だった! 「記憶とは何か」「人間とは何か」を深く洞察。数学者が“読む人”に向けて綴った珠玉のエッセイ。 (出版元HPより)
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またあえるよ
¥1,485
文:ユン・ヨリム 絵:アンニョン・タル 訳:わたなべなおこ 母の果てしない愛があふれる、韓国のベストセラー絵本 母親は我が子のために何でもしてあげたいと思い、幼い子どもは母親のそばにいることを望みます。しかし、いずれ親元を離れ、子ども自身の足で歩いていかなければならない瞬間が訪れます。すべての親子の成長と旅立ちを応援する、愛にあふれた絵本。 (出版元HPより)
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読み終わらない本
¥1,650
SOLD OUT
著 若松英輔 100分de名著の人気講師がすべての若者たちへ贈る「読むこと」の哲学。 これから僕は君に、少し長い手紙を書こうと思う――。 「今、ぼくたちは、とても困難な時代を生きている。ひとがひととのつながりを見失いつつある時代に生きている。ある意味では、ひとを信頼するという当たり前のことが、こんなにむずかしくなった時代はないかもしれない。でも君が、個人を信頼することがむずかしいことがあっても、人間への信頼を失わないでいてくれたら――今という時代に失望を感じることがあっても、絶望のなかにさえも希望を見い出そうとしたひとが、かつていたことを忘れないでいてくれたら。そう願ってやまない」――「小さなひと」) サン=テグジュペリ、石牟礼道子、岡倉天心、神谷美恵子、吉野源三郎、リルケ、ミル、小林秀雄、河合隼雄 (出版元HPより)
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「昭和」を送る
¥3,740
著 中井久夫 『みすず』連載の「臨床再訪」から「病棟深夜の長い叫び——ジル症候群」「在宅緩和ケアに関与する」など4篇を筆頭に、逝去直後にひととしての昭和天皇を描いた長文の表題作、ユニークな論考「笑いの生物学を試みる」、その他、いじめについて、3・11後と震災について、臨床引退後の日々についてなど多様な文章39篇。『日時計の影』以来久々におくる、精神科医の第8エッセイ集。 (出版元HPより)
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時のしずく
¥3,300
SOLD OUT
著 中井久夫 これまであまり語られたことのなかった自伝的な事柄と自らの家系に連なる異能の人々についての省察。震災の傷跡からの奇跡的な復興とその問題点。癒し・ボランティア・家族について広大な地平から見通した諸論考。青春時代に心ときめかした読書体験の詳細と日本語についての透徹した考察。そして、その晩年お互い精神的に深く交歓した須賀敦子や若くして夭折した安克昌をはじめとするかけがえのない師・友人・弟子たちとの交遊。5部構成、全34編よりなる、珠玉のエッセイ集成。 (出版元HPより)
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児童文学と教育の〈間〉 子どもの文化ライブラリー よりよく生きる vol.1
¥2,200
著 加藤理 児童文学作家・古田足日(ふるた・たるひ 1927~2014)は、『宿題ひきうけ株式会社』『ぼくらは機関車太陽号』『モグラ原っぱのなかまたち』『おしいれのぼうけん』など数々の人気作品を発表した。古田の作品は、教育問題や教育内容など教育をテーマに据えており、教育児童文学といえる。本書は、作品の背景となった当時のいじめや不登校、学力等の教育問題を丁寧に掘り起こし、古田が作品を通して展開した教育論や教育理念を解き明かす。画期的な古田足日論が誕生した。古田作品を読むための格好の手引書である。 (出版元HPより)
